遠い国まで行くたびに
2020年11月16日 恋愛
仕事でいくつもの新しい話がいっぺんにやってきてしばらくバタバタとしていた。
話のひとつは、また遠い某国(行ったことのない国)へ飛ばされる話だ。寝耳に水だった。
もう、昔みたいに「海外赴任=2年ないし3年の長期」の仕事は請けないのだが、今回は3ヶ月以上だという。長いよな。
世間一般からすれば長いこれまでの出張でも、せいぜい45日程度が最長だったけれど、3ヶ月とは。しかも、世界はコロナでまだ予断を許さないとき。
いくらかろうじて物理的にいけることになったとしても、諸々の制限でがんじがらめだしリスクも高い。
日本のように医療サービスも整っていないのは確実だから。命の危険もあるんですけど。
諸々、たくさんの事情があってわたしの派遣が議論されることに行き着いているんだけれど、でも同年代の同僚(男性)は子どもが生まれたばかりだから行けないと言われると、独身で子どももいないわたしとしては弱い。
でも、子どもがいないからって国内でのコミットメントがないわけではもちろんない。自由だと思われがちだけど、わたしはメインの仕事以外にもいくつもの名刺を持って仕事をしているので、それらを物理的にほとんど全部犠牲にして行かねばならぬこと、さらには3ヶ月もの間賃貸のマンションを空けることについて、想像してほしいものだ。もっというと、病気の母もいる。これは父もいるからそんなに大きくはないけどやはり心配だ。
子育てだけが人生じゃねえぞ。と声を大にして言いたい。
そして、これまでもれなく起きてきたことが、長期出張するたびにデートしていたひと(つきあってはいないんだけど)と終わるってことだ。ラインの返事が来なくなるってパターン、一度や二度ではない。
わたしはこんな風に海外に行くことが仕事であるわけで、わたしの仕事が理解できず、わたしが出張に行っただけで終わってしまう関係ならわたしの人生にとって終わって構わないものだってことは、よーくわかっている。それでもそのときはいつも思うのだ。
もう、行きたいくない、って。
少しの間だけだけれど、心折れそうになるのだ。
そうやって長期出張するのって、かなり心のエネルギーや強さが必要だから。
そして今、わたしには本当に好きなひとがいる。
単に「デートしている」関係じゃなくて、本当に心から好きなひと。
話のひとつは、また遠い某国(行ったことのない国)へ飛ばされる話だ。寝耳に水だった。
もう、昔みたいに「海外赴任=2年ないし3年の長期」の仕事は請けないのだが、今回は3ヶ月以上だという。長いよな。
世間一般からすれば長いこれまでの出張でも、せいぜい45日程度が最長だったけれど、3ヶ月とは。しかも、世界はコロナでまだ予断を許さないとき。
いくらかろうじて物理的にいけることになったとしても、諸々の制限でがんじがらめだしリスクも高い。
日本のように医療サービスも整っていないのは確実だから。命の危険もあるんですけど。
諸々、たくさんの事情があってわたしの派遣が議論されることに行き着いているんだけれど、でも同年代の同僚(男性)は子どもが生まれたばかりだから行けないと言われると、独身で子どももいないわたしとしては弱い。
でも、子どもがいないからって国内でのコミットメントがないわけではもちろんない。自由だと思われがちだけど、わたしはメインの仕事以外にもいくつもの名刺を持って仕事をしているので、それらを物理的にほとんど全部犠牲にして行かねばならぬこと、さらには3ヶ月もの間賃貸のマンションを空けることについて、想像してほしいものだ。もっというと、病気の母もいる。これは父もいるからそんなに大きくはないけどやはり心配だ。
子育てだけが人生じゃねえぞ。と声を大にして言いたい。
そして、これまでもれなく起きてきたことが、長期出張するたびにデートしていたひと(つきあってはいないんだけど)と終わるってことだ。ラインの返事が来なくなるってパターン、一度や二度ではない。
わたしはこんな風に海外に行くことが仕事であるわけで、わたしの仕事が理解できず、わたしが出張に行っただけで終わってしまう関係ならわたしの人生にとって終わって構わないものだってことは、よーくわかっている。それでもそのときはいつも思うのだ。
もう、行きたいくない、って。
少しの間だけだけれど、心折れそうになるのだ。
そうやって長期出張するのって、かなり心のエネルギーや強さが必要だから。
そして今、わたしには本当に好きなひとがいる。
単に「デートしている」関係じゃなくて、本当に心から好きなひと。
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